2007年を振り返って

今年はどんな一年だったかを振り返る。

社会人1年目で味わったデスマーチとデス上司に壊された心身を治療し、復帰した一年。リハビリを兼ねた膨大な量のタスクをこなしながら、多くの同じ業界で頑張っている人たちを目にした。また、専門知識を体で覚えた。苦手という意識、自分には不向きだという固定観念という殻を、上司の半強制的なスパルタ指導で何とかブチ破ることができ、今に至る。感謝である。

働くこととは何か、生きることとは何かという問いについて考えることも多かった。多くの本を読んでまた多くの人と会話をすることで、明確な答えは見つかっていないが、感覚てきに生きていることを実感している。また、一度しかない人生がどんなに貴重であることかを現実を否定しながら強く考えていたのだけれど、何もそこまで恐怖心を持って、ビクビクすることもないんだと感じている。

中々言葉にできない気持ちがたくさんあるのだけれど、それはまだ自分がその気持ちを抱き始めたばかりだからだろう。この等身大の自分の気持ちを素直に認め、生きていくことが出来たらもっと強く生きていけるような気がする。それはやり切ることで得られる代償なのだと誰かが教えてくれた。そうかも。

スキル的にはまだまだだが、精神面ではだいぶ成長した一年のように思う。

来年は、目に見えるスキルを向上させたい。